- 2015年11月26日
- ガス料金
原料費調整制度に基づく平成28年1月検針分のガス料金について
当社は、「原料費調整制度」に基づき、平成28年1月検針分に適用する従量料金単価の見直しを行った結果、基準単位料金に対し -1.17円(税込)調整して従量料金単価を算定することとなりました。平成27年12月の調整済み従量単価に対しては+0.16円(税込)の調整となります。
平成28年1月検針分に適用するガス料金につきましては、検針時にお客さまへお届けする「ガス使用量のお知らせ(検針票)、当社ホームページ等にてあらかじめお知らせいたします。
平成28年 1月ガス料金
(1)供給約款料金表(一般契約料金)
1ヶ月のご使用量に応じてA~D表の各料金が適用されます。
なお、基準単位料金に対して-1.17円(税込)調整して従量料金単価を算定いたします。
適用 料金表 |
月間使用量区分 | 基本料金(/月) | 基準単位料金(/m3) | 調整額(/m3) | 従量料金単価(/m3) |
---|---|---|---|---|---|
A | 0~20m3 | 540.00円 | 119.70円 | -1.17円 | 118.53円 |
B | 21~100m3 | 822.85円 | 105.55円 | -1.17円 | 104.38円 |
C | 101~300m3 | 2,034.51円 | 93.44円 | -1.17円 | 92.27円 |
D | 301m3~ | 5,626.28円 | 81.47円 | -1.17円 | 80.30円 |
(2)標準家庭における影響
1ヶ月のご使用量 | 平成28年1月 適用料金 |
平成27年12月 適用料金 |
増減額 |
---|---|---|---|
50m3 | 6,041円/月 | 6,033円/月 | + 8円/月 |
※標準家庭ガス料金は、ご家庭1件当たり平均使用量/月(2008年度~2012年度の5ヶ年平均)に基づき算定しています
平均原料価格と調整単位料金の算定について
(1)原料価格の実績
算定期間 | 平成28年 1月検針分 | 平成27年12月検針分 | 基準平均原料価格 |
---|---|---|---|
平成27年8月~平成27年10月 原料価格 |
平成27年7月~平成27年9月 原料価格 |
||
LNG平均価格(貿易統計値) | 59,310円/t | 58,610円/t | 64,920円/t |
平均原料価格 | 16,610円/t | 16,410円/t | 18,180円/t |
※基準平均原料価格は平成24年9月~11月を算定期間としています
(2)単位料金調整額の算定方法
<原料価格の変動による単位料金調整額の算定>
■平均原料価格の算定
LNG平均価格
59,310円/t × 0.28 = 16,606.8 = 16,610円/t(10円未満四捨五入)
■原料価格変動額の算定
平均原料価格 基準平均原料価格
16,610円/t - 18,180円/t = -1,570円 = -1,500円(100円未満切り捨て)
■単位料金調整額(m3あたり調整額)の算定
※変動額100円につき単位料金を1m3当たり0.0756(0.072×1.08)円調整します。
※調整額がプラスの場合は計算結果の小数点第3位切り下げ、マイナスの場合は小数点第3位切り上げ
単位料金調整額 = -1,500円/100円 × 0.072 ×( 1+消費税率 )=-1.17円(小数第3位切り上げ)
∴上記計算の結果、基準従量料金単価に対し、1m3あたり-1.17円(税込)調整いたします。
※標準家庭料金の計算方法(1ヶ月のご使用量50m3=料金表Bを適用)
早収料金(税込)= 基本料金(822.85円)+ { 基準単位料金(105.55円)+ (-1.17円) } × 50m3= 6,041円 (1円未満の端数切り捨て)
[参考]
原料費調整制度の概要
- 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m3当たりの単価)を調整する制度です。原料価格の変動については、貿易統計実績によります。
- 「基準平均原料価格(18,180円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月平均におけるLNGの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m3当たり0.0756円(0.072円に1.08(消費税)を乗じた値)を基準単位料金に±調整いたします。
- 料金の大幅な上昇を避けるため、「平均原料価格」が29,090円(上限値)を超えた場合には、「平均原料価格」は29,090円としてガス料金の調整を行います。