内管工事標準モデル

越後天然ガス内管工事の標準モデルによる参考見積額

【概念図】敷地内にガス引き込み管がある宅地に木造戸建住宅を新築する場合

敷地内にガス引き込み管がある宅地に木造戸建住宅を新築する場合の概念図

新築の戸建木造住宅

●ガス機器:2台(設計対象は、以下のガス流量とする)
 ①24号ふろ給湯器【ガス消費量(ガス流量)⇒給湯3.71m3/h、風呂0.92m3/h】
 ②ビルトインコンロ【ガス消費量(ガス流量)⇒バーナA0.35m3/h、バーナB0.35m3/h】
●ガスメーターまでは、PE管の埋設配管(延長9m)
●ガスメーター以降は、フレキ管の露出配管
●機器接続工事は、見積りに含む(ガス栓は、機器接続ガス栓)
●外壁貫通における穴あけ及び穴補修は見積りに含まない。

工事明細

○基本工事費1.0式(メーター立管PLS25A/4.0m・メーターユニット25A/1.0個・メーター支持金具25A/2.0個)
○民地元口掘削 DP-0.60m/一式
○元口接続方法 PE30A-PE30A/1.0式
○灯外内管ポリエチレン管 30A/9.0m
○灯内内管フレキAラインパック/2.0式

越後天然ガス内管工事の標準モデルによる参考見積額

  • 標準モデル平面図

    標準モデル平面図

  • 標準モデル見積額

                                    
    項目 数量 単価(円) 金額(円)
    基本工事費(新設フレキ工法) 1 46,740 46,740
    灯外内管PE(埋設)30A 9 6,130 55,170
    灯内内管フレキAライン 2 28,230 56,460
    接続工PE-PE30A 1 3,470 3,470
    土木費 人力掘削 管震度0.6m 1 8,070 8,070
    スリーブ取付費 一式 1 8,100 8,100
    諸経費 14,241
    内管工事 小計 192,251
    端数処理 ▲51
    消費税(10%) 19,229
    合計 211,420

    ・令和6年8月21日運用の内管工事単価表基づき算出。
    ・ガス機器の費用は含まれておりません。

ダウンロード

  • 越後天然ガスのガス内管工事単価表をご覧ください。
    (令和6年8月21日改定)

    内管(普通)工事単価表

  • 内管工事標準モデル参考見積をご覧ください。
     

    内管工事標準モデル 参考見積

  • 内管漏えい検査業務委託における保安水準及び業務の継続性を確保するため、必要な業務内容及びその他必要な事項を以下の手引きに示しました。

    内管漏えい検査委託の手引き

ガス管のお取替えのお願い

お客さまの敷地にある古くなったガス管の取替をお願いします。

敷地内のガス設備は、お客さまの所有物です

敷地内のガス管やガス機器は、お客さまの大切な所有物です。ガス設備(ガス管やガス栓、ガス機器)の修理、お取り替えは有償で施工させていただきます。
ガスメーターおよび敷地外のガス設備(本支管など)は、越後天然ガスの所有物です。(サブメーターを除く)

ガスメーターは計量法に基づき検定満期(7年または10年)前に取り替えます。

安全に工事していただくために、
アドバイスさせていただきます。

ガス設備点検ご協力のお願い

3年に1回お客さまのお宅に伺い、ガス機器の点検・調査をしています。
これはお客さま所有の全てのガス機器の点検・調査を行うものです。

点検・調査の際にはお客さまにお手数をおかけしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。

  • 小型湯沸器から出る燃焼ガスの検査をしています。

  • お客さま所有のガス機器の型番を調査しています。

ご不審な訪問を受けた場合

最近全国的に「ガス会社」等を装いお客さま宅を訪問し、不審な行動をとるといった事件が多く発生しておりす。

下記のような口実で訪問します

  • ・ガス漏れ検査に来ました
  • ・ガスメーターの点検に来ました
  • ・ガス機器の点検に来ました
  • ・警報器の取替えに来ました
  • ・ガス料金の集金に来ました

越後天然ガスでは、ガス設備の安全点検、ガスメーターの取替えで料金をいただくことはありません。また、検針票(ガスご使用量のお知らせ)でガス料金を集金することはありません。
当社の社員及び弊社の委託を受けた係員が、お客さま宅を訪問させていただく際には、必ず身分証明書を携帯していますので、不審な訪問を受けた場合は、身分証明書の提示をお求めいただきますようよろしくお願いいたします。

身分証明書

ガス栓増設は簡単にできます

ガスファンヒーターやガス炊飯器を使ってみたいけれど、肝心のガス栓が部屋にないという方も多いはず。以前は難しかった工事も、現在は配管技術が向上し簡単にガス栓を増設することができるようになりました。

  • ダイニングへ増設

    点検口を開けてコンロ用のガス管からガスコンセント用のガス管を取り出します。

  • 床へ増設

    床下にあるガス管からガスコンセント用のガス管を取り出します。

  • 2階へ増設

    フレキシブル配管を外壁に露出して配管。

  • 給湯器から増設

    フレキシブル配管を外壁に露出して配管。

  • フレキシブル配管工法とは?

    フレキ管は自在に曲がる配管です。
    自由度が高く、ガス栓の増設も容易にできるようになりました。長い配管も途中に接続部を設けず施工できるので工事時間も大幅に短縮できます。

  • フレキシブル配管工法

工事の際はガス会社に連絡を

最近、建物解体や建物新築などの掘削を伴う工事で敷地内のガス管を損傷する事故が増えています。
事故は事前の準備や確認で防ぐことができます。まずは工事前に越後天然ガスにご連絡ください。
敷地内のガス管は下の図のように埋められています。

埋設されているガス管の位置・埋設深さを確認することは難しいですので、工事が決まりましたら、工事場所・工事内容を越後天然ガスへお知らせください。

内容をもとに

  • ・ガス管の有無の確認
  • ・ガス管の位置の確認、現地での調査によるガス管位置の表示
  • ・ガス工事が必要かどうかの確認(工事が必要な場合は工事費用の負担をお願いいたします)
  • ・必要により工事立会いをいたします。


調査・確認は無料で行っております。
工事の際は、ガス管の位置や深さを再度ご確認ください。
確認できない場合は越後天然ガスまでご連絡をお願いいたします。(立会い・調査いたします。)

また、ガス管の近くでは、手掘りで慎重に確認しながら掘削作業を進めてください。

ガス管損傷を防止するため、工事前の確認・ご連絡をお願いいたします。