イベントレポート

2024年 09月04日

  • 料理教室

松井先生の料理教室


今回は、五泉ショールームミライeにて開催の「松井先生の料理教室」をレポート!
講師は、フードコーディネーター 3saiシェフ 松井圭先生です。
現代の食卓にも気軽に取り入れやすい、伝統的な郷土料理のアレンジレシピを教わりました♪

【メニュー】
〇秋鮭の焼漬けごはん
〇車麩のタレカツ
〇旬果とカキノモトのかきあえなます風

  • ①はじめに、先生から郷土料理についてお話がありました。郷土料理は、地域によって使う食材や味付けが異なります。参加されたみなさんは、自分が住んでいる地域の郷土料理について和気あいあいとお話ししていましたよ。「へぇ~おいしそう!今度真似してみよう♪」と調理が始まる前から楽しそうな雰囲気(*^▽^*)どんな郷土料理ができあがるのでしょうか(^^)さっそく作っていきましょう!

  • ②まずは、秋鮭の焼漬けごはんを作ります。しょうゆ、酒、みりんをひと煮立ちさせ、耐熱容器に移します。そこに、グリルで焼いた秋鮭を入れて漬け込みましょう。昆布出汁を入れて炊いたごはんに、千切りにした青じそ、ほぐした秋鮭、白ごまを入れて混ぜ合わせたら完成です☆鮭の皮は千切りにすると混ざりやすくなり、食材も無駄なく使うことができますよ(*^^*)

  • ③次に、車麩のタレカツを作ります。車麩を水に10分以上浸してもどします。このとき、水にオイスターソースを入れると、車麩に旨味と下味がつくのでよりおいしくなるそうですよ♪柔らかくなったら軽く絞って、小麦粉と卵を混ぜ合わせたバッター液にくぐらせます。最後にパン粉をつけますが、車麩は水分を含んでいるのでパン粉をしっかりとつけるのがポイントです(^^)/

  • ④次に、160℃の油できつね色になるまで、片面2分ずつ揚げましょう。このとき、コンロの温度調節機能を使うと自動で設定温度がキープされるため、とても便利です♪付け合わせのしし唐も一緒にさっと揚げます。ソースは出汁、しょうゆ、みりん、中濃ソースをフライパンでひと煮立ちさせます。ソースを車麩にかけて、付け合わせの野菜を添えたら完成です(^o^)丿

  • ⑤最後に梨を使って、旬果とカキノモトのかきあえなます風を作ります。「梨を入れるのは初めて(゜o゜)」とみなさん驚いた様子。カキノモトはサッと茹でて、梨とにんじんはいちょう切り、新生姜は薄くスライスします。干し柿と白滝は食べやすい大きさに切りましょう。白滝はあく抜きのためさっと湯がき、しょうゆ・みりんを入れ、水分を飛ばしながら炒ります。ボウルに刻んだ食材、ブロッコリースプラウト、擦ったクルミとゴマ、ポン酢を入れて、混ぜ合わせたら完成です(^_-)

  • ⑥先生が作ってくれた煮菜風粕汁も一緒に並べて、彩りが良く栄養バランスの整った郷土料理が完成しました!「梨の甘さが効いたかきあえなますは、生姜が良いアクセントになって美味しい♪」や、「車麩は本当にお肉みたいな食感!」などのお声が聞こえてきました(*^^*)伝統的な郷土料理をアレンジして、幅広い世代に喜ばれる料理がとっても簡単にできあがりました。みなさんも作ってみてくださいね(*’▽’)