イベントレポート
2024年 08月08日
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こどもアクアリウム教室
今回は、五泉ショールームミライeにて開催の「こどもアクアリウム教室」をレポート!
講師は、アクアリゾート アクアリウムデザイナー平澤和久先生です。
濾過器エアー不要のアクアリウムで自分だけのオリジナル水槽を作りました♪
場所を取らず、お手入れも簡単でお部屋のインテリアにもぴったりなアクアリウムです☆
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①はじめに先生から、アクアリウムの作り方の説明がありました。参加してくれた小学生のこどもたちは説明を聞いている間、机の上に置かれた材料に興味津々!道具を触ってみたり、先生に質問をしたり、早く作りたくて仕方がない様子(*≧∀≦*)どんなアクアリウムが出来上がるのでしょうか♪さっそく作っていきましょう!
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②まずは、ボトルの3分の1程度の砂を入れ、水を注ぎます。砂の間に入り込んだ空気を逃すために、ピンセット等の長い棒で砂を押し、優しく混ぜて空気を逃します。意外とたくさんの空気が砂の間に隠れていました!こどもたちはボトルの底を覗き込みながら、真剣な表情で取り組んでいましたよ٩( 'ω' )و
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③次に、水草を入れていきます。アナカリス・カボンバ・まりもは、丈夫で扱いやすい水草です。ハイグロポリスペルマとルドウィジアナタンスは温度が低いと枯れやすいため、冬は暖かい所に置くのがポイントだそう。水草をボトルからはみ出ない長さにカットし、ピンセットで水草の根元を持ったら、抜けないように砂に差し込みます。魚が泳ぐスペースを確保するため、水草はあまり入れすぎないようにしましょう(^-^)
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④水草を入れたボトルの中にアカヒレを2匹入れます。移す時はアカヒレが飛び跳ねるので、水も一緒にすくって入れましょう。逃げるアカヒレに悪戦苦闘しながらも「金魚すくいみたい☆」と言いながら楽しんでいるこどもたち(*^▽^*)ボトルに移した後は、アカヒレの特徴について学びます。アカヒレは熱帯魚と比べて寒さに強く、体が丈夫な魚。小さいボトルで飼育する時は呼吸ができなくなるため2匹までということを教わりましたよ!
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⑤次に、濾過器エアーがいらない仕組みと、お手入れポイントの説明です。アカヒレのフンは水草の栄養となり、水草は酸素を放出します。だからアカヒレは濾過機エアーがなくても呼吸ができるのだそうです。水換えをする時は、砂を別容器に移してかき混ぜるように優しく洗います。ボトルについた苔はスポンジで落とし、伸びた水草はカットしましょう!1日汲み置きした水を使用すると魚も驚くことなく泳げるそうですよ(o^^o)
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⑥最後にボトルに水を足して、蓋をしたら完成です☆こどもたちからは「小さい水族館ができた(^o^)」や「ぼくが作った秘密基地で泳いでくれてうれし〜(≧∀≦)」と笑顔で、大満足な様子♪魚がいつまでも元気でいてくれるように、先生の教えてくれたことを守ってお世話していきましょうね(^^)/